ベトナムは東南アジアのインドシナ半島東部に位置しており、中国、ラオス、カンボジアと国境を接し、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイなどの主要都市にはすべて飛行機で2時間圏内という有利な立地で、海外との交易が盛んになっています。 日本からは飛行機の直行便もあり6時間程度、時差は約2時間です。

人口は約9700万人(2019年時点)で、近年は毎年100万人程度増加しており、2045年まで人口ボーナス期（働く世代の割合が増え、経済成長が後押しされること）とも言われています。またGDP成長率も7％近い水準で、今後も経済の発展が見込まれています。

国土は南北に長く、北部は四季のある亜熱帯性気候で、首都のハノイがあり、政治の中心となっています。南部は雨季と乾季のある熱帯モンスーン気候で、商業の中心であるホーチミンがあり、日系の飲食店なども多くみられる街です。

日本でも多くの企業でベトナムからの技能実習生を受け入れていますが、シー・スペースでも2014年の1期生から受け入れの決まっている5期生までと、留学生を含め多くのベトナム人を受け入れています。シー・スペースベトナムの立ち上げに際しては、実習を終えて帰国した1期生や、シー・スペースの社員となった元留学生が大きな力となってくれました。